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次回狙える競走馬紹介
ロジケープ
7月25日・札幌11レース TVh賞 3歳以上3勝クラス 芝1200m

1番人気・1着

1勝クラスから連勝中の世代短距離トップクラスの実力馬が、圧巻の走りで3勝クラスも突破して一気にオープン入りした。

東京1800mのデビュー戦から前走まで7戦して3勝、3着4回と、3着内率パーフェクトの実績を残していた。

デビュー3戦は直線の不利などが影響して3着続きであったが、徐々に距離を詰めながら、4戦目に初の1200m戦へ参戦して初勝利を飾った。

1勝クラス初戦は3着に敗れたが、その後は鋭い決め手を武器に連勝し、3勝クラスへ昇格。前走の東京1400m戦で勝利したのは大きな収穫で、陣営も「まだまだ上を目指せる伸びしろが十分にある」と自信のコメント。昇級戦ながら単勝2.1倍の1番人気に推された。

前走の緩い流れの1400m戦から、小回りコースでの距離短縮戦となり、序盤の位置取りに戸惑う可能性もあったが、軽快な追走力で楽に中団を確保した。

2ハロン目から10.7秒、11.2秒と速いラップが刻まれたが、馬なりで中団外目を追走。3コーナー過ぎから軽く促されて徐々に上昇すると、4コーナーでは大外から先団へ接近して直線を迎えた。

直線では唯一外から一気に伸びて先行勢を捉え、残り100mでは完全に先頭へ。最後は2馬身突き抜けての完勝であった。

ラスト11.4秒、11.5秒、11.4秒で内の先行勢が粘るなか、外から突き抜けた脚は重賞級のものであった。

4勝は小倉・福島・東京・札幌と、全て異なるコースでのもの。小回りの1200m戦から大箱の1400m戦まで、舞台を問わず全く崩れない走りを披露している。

500キロ近い迫力ある馬体と、追走力を兼ね備えた決め手の持ち主で、陣営の評価どおり、まだまだ十分な伸びしろを感じさせる。

ベストは1200m戦だが、折り合いに進境が見られ、マイルまでなら十分に対応可能。血統から重馬場も苦にしないタイプである。

オープンクラスへ昇格しても崩れる可能性は低く、今後の重賞路線でも舞台を問わず注目したい馬である。

ローザベッラ
7月26日・札幌5レース 2歳新馬 芝1800m

6番人気・9着

10頭立ての9着と、着順だけを見ると凡走と思われるだろうが、チグハグな立ち回りと4コーナーから不利が重なった結果。9着という着順から人気薄が予測される次走で、波乱を演出する馬として注目したい。

大物種牡馬フライトライン産駒のサトノルークや、新種牡馬として大注目されているエフフォーリア産駒が4頭、リスグラシューの弟やサンライズジパングの弟など、札幌1800mのメイクデビュー戦に血統馬が揃っていた。

ローザベッラも生産牧場や厩舎などのブランド力は低いものの、祖母にベッラレイアがいるエフフォーリア産駒の血統馬。

追い切りでも好時計をマークしたが、好素材が揃ったことで6番人気の評価に留まっていた。

互角のスタートを切るも、折り合いを欠き気味で、抑えながら中団に下げて1コーナーを回った。

向こう正面に入ってもペースが上がらず、行きたがる素振りが続いていたが、残り800m手前で馬群の中を突いて一気に上昇した。

素晴らしい手応えで5番手に取り付くも、鞍上が抑えた3コーナー過ぎに12.4秒から11.6秒へピッチが上がった。

促されたものの、抑えた直後で反応が悪く、内から前に入られて行き場を失ってしまった。

まだ手応えを残したまま直線へ向き、追い出されたが、加速したところで今度は左右から挟まれ、鞍上が立ち上がる大きな不利を受けた。

残り200mは鞍上が無理をさせず、追わないまま馬なりでゴール。結果、勝ち馬から2秒離された9着の大敗となってしまった。

序盤に折り合いを欠き、後半は上昇して抑えたところでピッチが上がるチグハグな立ち回り。さらに4コーナーから直線での不利が重なったことで、完全に不完全燃焼のレースとなった。

2秒の大差負けではあるが、直線で不利を受けて鞍上が控えた結果であり、今回の結果は全くのノーカウント。

3コーナーから見せた馬群を割って先団へ取り付いた脚と、直線に向いて見せた一瞬の加速力は見限れない。

ハイレベルな新馬戦から未勝利戦へ移れば相手関係も楽になりそうで、次走で一気の変わり身があっても驚けない。波乱を演出する1頭として注目したい。

メイショウハチロー
7月26日・中京7レース 東海ステークス(GⅢ) 3歳以上オープン ダート1400m

6番人気・2着

昨夏から1400m戦に矛先を向け、近走で本格化を示す好内容を続けていた。重賞初挑戦の舞台でも積極的な競馬で2着に好走し、今後さらなる躍進に期待できそうだ。

デビュー2戦目の1800m戦で初勝利を挙げるも、その後は1勝クラスで5着が3戦続き、6戦目で初の1400m戦へ参戦した。

展開に恵まれた面はあるが、素晴らしい末脚で2着に好走し新味を発揮。次走は大きな出遅れが響いて9着に敗れたが、中京・東京の1400m戦を連勝して3勝クラスへ昇格した。

出遅れや展開不利で2着が2走続いたが、前走の薫風ステークスでは先行し、一旦は交わされながらも差し返す勝負根性でオープン昇格を果たした。

今回はオープン初戦となったが、距離適性を見込まれて重賞へ挑戦。実績馬が揃うなか、6番人気を覆す好内容で賞金加算に成功している。

ゲートに不安を残していたが、14番枠から好スタートを切り、促されて先行集団を形成した。

3番手で折り合うと思われたが、挟まれていたのを嫌ったのか、団野騎手は促して、逃げ態勢に入っていた断然人気のドンインザムードを叩き、果敢に先手を奪った。

2ハロン目から10.8秒、11.1秒のハイラップを刻みながらも、後続に2馬身近い差を付け、手応え良く直線を迎えた。

残り200mで勝ち馬に並ばれる厳しい展開になったが、素晴らしい勝負根性で後続を寄せ付けず、交わされてからも踏ん張り切って2着を確保した。

開幕週の中京ダートコースはパワーを要する先行有利の馬場となっており、積極的なレース運びが功を奏した印象もある。

それでもゴール前で脚が上がった雰囲気は全くなく、3着以下を離しての2着は、重賞でも通用するポテンシャルを示すものである。

昨夏からのレースぶりは、自在な脚質で馬群を割れる体力と、並んで強い勝負根性を発揮しており、相手なりに走れるのが強みとなっている。

今後は秋の東京を目標と福永調教師はコメントしており、オープン特別へ参戦してさらなる賞金加算を狙っている。

来冬の根岸ステークスやフェブラリーステークスに向けて、注目の1頭となりそうだ。

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